常徳産の上海蟹 今年初めてマレーシアに輸出
漢寿県三建水産食品有限公司は今月10日、今年初めて上海蟹をマレーシアに輸出した。これは常徳市が今年になって初めて輸出した上海蟹である。
常徳は水産資源が豊富であり、通常養殖によるものから特殊養殖によるものまで様々な品種がそろっている。従来の養殖品種と比べて、上海蟹は味がよく、栄養が豊富で、高い経済効果も見込めるため、じわりと人気を集めつつある。ここ数年来、上海蟹の国内市場は次第に飽和状態になりつつあり、競争もますます激しくなっているため、海外輸出市場の見通しがその分良好となっているが、輸入国は品質と安全性に対する要求の水準が高く、また、輸送に対する規制も厳しく、顧客市場の変化が大きいという問題もある。漢寿県三建水産食品有限公司のスタッフによれば、同社は市場調査の結果を受けて、上海蟹の海外市場をさらに開拓し、配送方法を改善し、出荷頻度を増やし、食品の安全検査を強化することに決定した。
初の上海蟹をスムーズに輸出するために、長沙市の税関は企業の申告を受けた直後、漢寿をおとずれて所在地調査の指導を行った。また、常徳市の税関は、輸出先の基準に基づいた検査を行うなど専門的なサポートをすると同時に、通関時間を短縮し、通関手続きの迅速化するなどして、輸出を促進するべく努めた。
常徳政府網 2019年9月16日(月)掲載
翻訳者 黄麗敏
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